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子犬におやつって必要?!おやつは〇〇〇としつけに役に立つ!

   2018/05/24

子犬がおやつに大喜びする姿、とてもかわいいですよね。でも、子犬におやつって本当に必要なのでしょうか?実は、食事の習慣がきちんとできている子犬にとって、おやつは栄養面では必ずしも必要というわけではありません。でも、おやつを上手に利用することで、子犬とのコミュニケーションがより楽しくなり、しつけにも役立ちます。そこで、今回は子犬のおやつの与え方や、おやつのしつけへの取り入れ方をご紹介します!

おやつを欲しがる子犬

子犬へのおやつ、いつから?何を?

いつから子犬におやつを与える?

子犬におやつを与え始める時期としては、生後4ヶ月頃を目安とするのがよいでしょう。子犬の離乳食が完了し、ドッグフードを食べられるようになったら、しつけのご褒美として、おやつを利用し始めましょう。

ただし、忘れてはならないのが、本来、「子犬に必要な栄養は食事で満たすべき」だということ。「総合栄養食」と表記されたドッグフードであれば、月齢や体重にあわせた適切な量を与えることで、子犬がその時期に必要な栄養素をきちんととることができます。そのため、健康面からいうと、おやつは必ず必要なものではありません。おやつを与える場合には、子犬がおやつばかり食べて食事をとらない!などということがないようにしなくてはなりません。

子犬のおやつはどんなものを与えればいい?

子犬のおやつ

一番のおすすめは、「食事に与えているものと同じドッグフードをおやつとして取り分けて与える」方法です。

おやつを子犬に与えすぎて食事としてのドッグフードが食べられなくなったり、肥満になってしまったり、また、健康を害してしまったりしては困ったもの。子犬にとっては、食事以外の時間に大好きな食べ物を食べられること自体がうれしいことなので、いつものごはんを取り分けて与えるだけでとっても喜んでくれますよ♪

もしも、食事に与えているドッグフード以外のものをおやつとして与えたい場合には、市販されている犬用クッキーなど、パッケージに「おやつ」と表記されているもので、できるだけ低カロリーのものを選びましょう。市販の「おやつ」は「AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリア」や「日本ペットフード協会の検査を受けている」などといった表記を参考にしてみてください。

子犬のおやつとして与えるフード

また、おやつを手作りしたいという場合には、鶏ささみ肉をゆでたものや白身魚を加熱したものなど、脂肪分や糖分の少ないものを選ぶようにしてください。味付けは不要です。子犬にとって塩分は内臓に大きな負担をかけ、糖分は肥満を招きやすいので、愛犬のためにも素材そのままの味で与えましょう。ぶどうやレーズン、ネギ類、キシリトール、カカオ類、ナッツ類、鶏の骨など「犬に食べさせてはいけないもの」をよく調べてから作ることも大切です。

※手作りおやつについてはこちらも参考にしてみてください。
【獣医師監修】犬のおやつを手作りする前に!食べていい食材&調理法を知ろう

人間のおやつは子犬に絶対に与えてはいけません。塩分や糖分が多すぎるだけでなく、見た目にはわからなくても製造過程で「犬に食べさせてはいけないもの」が含まれていることもあります。

子犬のおやつはどれくらい与えたらいいの?

子犬におやつを与える時には、一日の摂取カロリーの10〜20%未満を目安とし、与え過ぎにはくれぐれも注意しましょう。おやつを与えるのであれば、その分食事の量を減らすことで、一日分の摂取カロリーを増やさないことが必要です。食事として与えているドッグフードをおやつとして与える場合であれば、一日の食事の全量からおやつ分を取り分けて与える方法なら、一日にとるカロリーを増やしすぎなくてすみます。カロリー計算が難しい場合は、かかりつけの獣医師に相談してみるといいでしょう。

カロリーを抑えたおやつを食べる犬

また、一回分のおやつのサイズとしては、人間の小指の爪の半分ほどの大きさにしたくらいでOK。小さなおやつであれば、犬はほぼ咀嚼しないので、大きさは気にしません。そのため、サイズを小さくして与える回数を増やした方が、子犬の喜びは大きくなるといわれています。
特にトレーニングでおやつを利用する場合には、子犬が上手に何かをできるたびにちょこちょことおやつを与えることになるます。トレーニングを行っていると、ご褒美のおやつを与える機会は何度もあるため、カロリーオーバーとならないためにも、おやつは小さい方がよいでしょう。

ただし、小さいおやつだからといって、一日に何度も「ちょこちょこ食べ」をさせるのはNGです。一日の中でおやつを与えてもよい時間を決めておくようにしてください。

家庭で子犬におやつの与えるときの注意

二人以上の家族がいる家庭に子犬を迎える時は、飼い主さんの家族全員でおやつのルールを決めて、きちんと守りましょう。「あらかじめ決めた量のおやつを毎日専用の容器に入れておき、そこから取り出して子犬に与える」など、おやつのルールを作るのがおすすめです。家族がそれぞれ好きな量のおやつを子犬にあげているうちに、いつのまにか肥満になってしまった…ということのないようにしましょう。
また、人間が食べているものを子犬が欲しがっても、決してあげないこともルール化しておきましょう。愛犬の健康維持のためにも、家族全員で意識を揃えることが大切です。

子犬ともっと仲良くなり、しつけにも役立つ!おやつの与え方

おやつでコミュニケーション

おやつを食べたそうな犬

子犬の名前を呼びながら、子犬の体を撫でてあげたり、大好きなおやつを少しずつ与えたりすることもおすすめです。こうすることによって、子犬は「名前を呼ばれること=うれしいこと!」と思えるようになります。これは、子犬とのコミュニケーションの第一歩となり、子犬と飼い主さんがもっともっと仲良くなるのに役立ちます。子犬と仲良くなることは、これからの暮らしをより楽しいものにするだけでなく、しつけやトレーニングの基礎となるので、是非、日々の習慣として続けてください。

 

おやつでしつけ

おやつでしつけをしている犬

子犬がトレーニングを上手にできた時に「いいこだね」とほめて、ご褒美としておやつを与えましょう。子犬にとってしつけトレーニングの時間も飼い主さんとの楽しいコミュニケーションの時間になります。ご褒美としておやつを与えるときには、必ず同時に誉め言葉をかけるようにしてくださいね。

おやつは、子犬が指示通りに良いことができた時に即座に与えましょう。ポイントは子犬がおやつをおねだりする前に与えること。ねだられてからあげてしまうと、ねだることでおやつがもらえると子犬が勘違いしてしまいます。また、おやつを与えるときには、誉め言葉をかけることを忘れないでください。『 こいぬすてっぷ』本編では、おやつを利用した楽しいしつけをたくさんご紹介しています。

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こいぬすてっぷの詳細はこちらから

おやつ以外のコミュニケーションも忘れずに

子犬にとっての「うれしいこと」は、おやつだけではありません。「言葉で褒める」「体を優しく撫でる」「おもちゃで一緒に遊ぶ」「抱っこする」など子犬が喜ぶことはほかにもたくさなるはずです。子犬と仲良くなり、しつけがもっとうまくいくように、普段から子犬の「大好きなこと」をたくさん探してあげるようにしてくださいね。

おやつ時間を楽しんで子犬ともっと仲良くなろう

おやつは、しつけの時間をより楽しいコミュニケーションタイムにし、愛犬と飼い主さんとの関係性をより良くしてくれる「うれしい一粒」です。カロリーと与え方には十分注意した上で、愛犬と暮らす日々の中に上手に取り入れましょう。

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