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【トイレのしつけ】サークルのトイレを使わない子犬への意外な対策とは?

   2018/09/14

子犬を家に迎えたら、まず始めたいのがトイレのしつけ。子犬は限られたスペースの方がトイレを覚えやすいため、サークル内にトイレを設置するのがオススメです。でも、「なぜかいつもサークルの外でトイレをしてしまう」というお悩みも多いようです。子犬が必ずサークルの外で排泄をするなら、それはトイレトレーニング成功のチャンスかもしれません!今回は、サークルのトイレを使ってくれない子犬のためのトイレのしつけの方法をご紹介します。早速対策を始めましょう!

トイレのしつけ中、子犬がサークルのトイレを使わない…

トイレのしつけが必要な子犬

トイレのしつけ中、子犬をサークル内のトイレにタイミングよく連れて行っているはずなのに排泄しない…。そして、その直後にサークルの外でおしっこ…、そんなことはありませんか?

犬は自分が寝る場所の近くでは、排泄をしない習性があります。寝る場所がおしっこなどで汚れることも嫌がります。ですから、子犬のトイレのしつけを成功させるには、寝床とトイレが区切れるタイプのもので、なるべく広めのケージやサークルを用意することが大切です。

ところが、子犬によっては、それでも寝床とトイレの間隔が近いと子犬が感じてしまうケースも。すると、子犬はサークル内に設置したトイレをトイレとして使うことを嫌がり、毎回サークルの外でトイレをしてしまうことになるのです。
また、サークルの外で遊ぶことを覚えた子犬が、「サークルの中は寝るところ」と理解していて、トイレと認識していないといった場合もあるかもしれません。

そんな時は…サークル外に「仮トイレ」!

子犬のトイレのしつけのチェックポイント

子犬のトイレのしつけでは、サークル内にトイレを設置することがオススメとお伝えしました。それは、その方がトイレのしつけ中の子犬にとって、トイレを失敗しにくく、しつけやすいからです。

でも、もし、失敗が続いてしまったときは、嫌がっている子犬に無理にサークル内のトイレを使わせる必要はありません。サークル内のトイレとは別に、もうひとつ仮のトイレを設置して、そこでトイレのしつけを進めてしまいましょう。

サークルの外のトイレでの排泄をしつけてみよう

しつけのポイントは、仮のトイレを置く場所です。
必ず、愛犬がよくトイレを失敗してしまう場所に設置してください。よく失敗をする場所は、愛犬にとって排泄しやすい場所ということ。そこに仮のトイレを設置することで、子犬が「トイレ=おしっこをする場所」と認識してくれるようになり、しつけがしやすくなります。

関係ない場所にトイレを置いてもあまり意味がありません。愛犬の動きをよく観察して、置く場所を見極めてあげてくださいね。

子犬がいつもトイレをしたがる場所は、もしかしたら、部屋の真ん中かもしれません。仮のトイレは、飼い主さんにとっては少し邪魔に感じてしまうかもしれませんが、全ては可愛い愛犬との楽しい暮らしのためです。少しの間だけ、辛抱してくださいね。

サークル外の仮トイレで成功したら、たくさん褒めよう

きちんとサークルでのトイレが成功した子犬

トイレのしつけで必ず必要なのは、成功を心から褒めること。サークルの外に設置した仮のトイレでの排泄が成功したら、すぐに目一杯子犬を褒めてあげてください。

この時、重要なのは褒めるタイミングです。
トイレでおしっこをしてしばらく経った後に子犬を褒めても、子犬には伝わりません。何を褒められているのかわからず、混乱してしまうのです。
褒めるタイミングは「2秒以内」が良いとも言われています。できる限り子犬の行動を見守り、最適なタイミングを見極めて気持ちを伝えてあげてください。

子犬のトイレのしつけ成功のため、いろいろなご褒美を!

トイレに成功したら、言葉で褒めるだけではなく、時にはご褒美をあげても良いでしょう。

嗜好性の高いおやつも良いですが、普段子犬に食事として与えているフードをご褒美のおやつとしてあげるだけでも十分です。また、子犬と思い切り遊んであげることや、優しくなでてあげることも、子犬にとっては嬉しいご褒美になります。トイレに成功して嬉しい体験をした子犬は、「もっと褒めてもらいたい」と思い、トイレを失敗しないようになるはずです。

トイレのしつけに成功して遊んでもらう犬

子犬がサークル外のトイレに慣れたら、少しずつ移動!

子犬がサークルの外の仮トイレで排泄をすることに慣れてきたら、少しずつトイレを移動させましょう。

いきなり遠い場所へとトイレの場所を変えると、子犬は混乱してしまいます。
飼い主さんが希望する場所へと向かって、徐々にトイレの位置をずらしていくのがポイントです。このときトイレを移動させる距離はほんの少しずつ。1日5cm程度を目安にしてください。

子犬のトイレのしつけのステップアップ

トイレの移動はなかなか根気のいる作業ではありますが、子犬のトイレのしつけで大切なことは、とにかく失敗させないこと!
愛犬のペースに合わせて少しずつ行うことが、しつけ成功への近道です。最終的に、飼い主さんの希望の場所へ移動させることができたらトイレのしつけ大成功です!

まだまだ褒めることを忘れないで

もちろん、トイレを移動させている間も、成功したらその都度子犬を褒めてあげることを忘れないようにしてください。できて当たり前、とは思わないようにしてくださいね。
これは、トイレのしつけに限りません。全てのしつけにおいて褒めることは基本です。大好きな飼い主さんに褒められた子犬は、嬉しくてもっと頑張ってくれるようになるでしょう。飼い主さんと子犬の距離もグンと縮まるはずですよ。

サークルでトイレをして眠る子犬

トイレのしつけ、無理せず子犬の個性を大切に。

なかなかしつけがうまくいかず失敗が続くと、つい深く悩んでしまったり、自分のしつけが悪いのではと考えたりしがちです。時には子犬にキツく当たってしまうこともあるかもしれません。でも、それでは逆効果。子犬が怖がってしまったり、ストレスが溜まったりして、しつけがうまくいかないだけでなく、飼い主と子犬との関係に悪影響も。トイレのしつけは無理せず、気長に行うことが大切です。サークルの外でトイレをするのが好きなのも子犬の個性。ひとつの方法にこだわりすぎずなくてかまいません。子犬の個性を大切に、柔軟な対応をしてあげましょう。そうすることで、子犬は自分のことをわかってくれる飼い主を、「大好き、もっと頼りたい」と思ってくれるはず。子犬とコミュニケーションを取り、楽しくしつけをしていきましょう。そうすれば、必ずトイレのしつけは成功するはず。トイレのしつけにお悩みの方は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。

子犬と飼い主の関係を大切にしたトイレトレーニングの方法については、こいぬすてっぷ2か月編でもご紹介しています。お気軽にお問合せください。

こいぬすてっぷに所属している獣医師チーム。臨床経験が豊富な獣医師により構成されています。獣医療の知識や経験を生かし、子犬育て、しつけに関わる正しい知識をわかりやすくお届けしていきます。

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