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子犬のトイレトレーニング、完璧習得までの5ステップ

 

可愛い子犬を家族に迎え、初めに取り組むしつけのひとつ、「トイレトレーニング」。トイレの問題は日々の快適な暮らしに直結していることでもあり、うまくいくかな、と不安を感じる人もいるかもしれません。でも実は、5つの基本ステップを順にクリアしていけば、子犬はトイレをきちんとマスターすることができます。焦らず、苛立たず、不安を感じることなくトイレトレーニングに取り組みましょう。

トイレのしつけはなぜ必要?

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子犬にトイレを教えることは、共に人間社会で暮らすために必要です。人とは異なる習性をもった犬が人間社会で生きていくためには、子犬に人間社会でのルールを教えてあげなくてはなりません。そのひとつが「トイレトレーニング」なのです。

当然ですが、他人の家の壁面や生垣、マンションの敷地内などをトイレにすることはマナー違反。公共の場で排泄することは、公衆衛生上の問題もありますし、周囲の人が気持ちよく過ごすことができなくなります。きちんとトレーニングをして、自宅の決められた場所で排泄できるようにしておきましょう。とはいえ、犬の習性として、外で排泄してしまうこともあるでしょう。そんなときは、きれいに処理をすることが飼い主の責任であることもお忘れなく。

そのほか、トイレでの排泄を身に着けておくことには、次のようなメリットがあります。
・排泄後の処理がしやすく、快適に生活ができる
・愛犬と一緒におでかけがしやすくなる
・天候の悪い日、病気の時など、散歩が難しい状況でも排泄できる
ぜひ、子犬のうちからトイレトレーニングをしておきましょう。

トイレトレーニングSTEP1:トイレの場所を決め、トイレを設置する

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トイレトレーニングの第一歩、トイレの設置です。トイレは基本的にサークル内に設置してください。ペットシーツやペットシーツを敷いたトレーを用意し、食事をする場所や寝床とは離れた場所に設置します。子犬は基本的に寝床では排泄したがりません。そのため、サークルは寝床とトイレを作って十分なスペースが確保できる大きさのものにしてくださいね。

トイレトレーニングSTEP2:子犬のトイレのタイミングを知る

次に、子犬のトイレのタイミングを飼い主さんが理解する必要があります。
子犬の行動をよく観察してみましょう。1週間程度、「食事」「飲水」「排泄」「遊び」「睡眠」などのリズムを記録するとよいでしょう。そのときに、子犬が排泄する直前の行動も記録してみてください。すると、「よくトイレをするタイミング」、「排泄する前に子犬がよくする行動」がわかってくるはずです。

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このSTEP2、トイレのトレーニングでとても重要なポイントです。子犬のトイレのタイミングやクセを飼い主がきちんと把握したうえでトイレに誘導してあげることで、自然とトイレの成功体験を重ねることができ、スムーズにトイレを覚えることができますよ。

トイレトレーニングSTEP3:タイミングよく連れていく

排泄のタイミングがつかめてきたら、タイミングを見計らって子犬をトイレに連れていってあげてください。はじめは抱っこで連れていってあげればOKです。

「トイレを早く覚えてもらいたい!」と思うと、何度も何度も子犬をトイレに連れていきたくなるかもしれませんが、あまり連れていきすぎるのもよくありません。排泄する気のない子犬を度々トイレに連れていくと、「抱っこしたらサークルに入れられる!」「遊びを中断させられる!」と学習してしまい、抱っこを嫌がるようになることがあります。
そのようにならないためにも、むやみに子犬をトイレに連れていくのではなく、子犬のトイレのタイミングを正確に把握し、タイミングよくトイレに連れて行ってあげることが大切なのです。「子犬のことをわかったうえで」トイレに連れて行ってあげることで、子犬も飼い主のことを「信頼できる、頼れる」と感じてくれるはずですよ。

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もし、トイレに連れて行った子犬がしばらくたっても排泄しない場合は、少し時間をおいてからもう一度連れて行ってあげてください。もちろん、その間も、子犬がソワソワする、匂いをしつこくかぐ、といった、「トイレに行きたいサイン」を見逃さないようにしてくださいね。

子犬が家に来たばかりでトイレのタイミングがわからない時は…?

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子犬が排泄しようとするタイミングとしてよくあるのは、次の3パターン。トイレのタイミングを把握できていないうちは、このタイミングを参考に子犬をトイレに連れて行ってあげてください。
① 寝起き
② 食事や水を飲んだ後
③ 軽い運動やテンションが上がった直後

毎回、目覚めのあとにサークルから出す時は、寝起きのトイレが済んでいるかを確認し、まだならトイレに連れて行ってあげましょう。
食事や飲水の直後も同じです。食事はサークルの中で与え、水飲み用の器もサークル内に設置し、トイレを済ませてからサークルから出すとよいでしょう。
一緒に遊んで少し体を動かして、少し興奮したかなという時にも、こまめにトイレに連れて行ってあげましょう。

トイレのしつけは、とにかくじっくり、ていねいに

子犬の様子をじっと観察して、何度も子犬をトイレに連れていくのは、気が休まらないし大変だと感じるかもしれません。しかし、トイレの頻度は成長と共に減り、徐々に遊びの時間が長くなります。生後一年を迎えるころには6時間以上もトイレの間隔があくこともあるので、この時期だけの頻度と理解し、丁寧にトレーニングをすすめましょう。
また、子犬を迎えたばかりの時期は、排泄リズムをつかみやするためにも、子犬の生活リズムを安定させることが大切です。飼い主さんの生活リズムもあまり不規則にならないようにすることをおすすめします。

トイレトレーニングSTEP4:成功したらわかりやすく褒める!

子犬がトイレに成功したら、その瞬間に大いに褒めてあげましょう。サークルの中でかまいません。トイレに成功したらすぐにたくさん褒めてあげてくださいね。

子犬がトイレに失敗した…?

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子犬がトイレ以外の場所で排泄してしまっても、決して叱ってはいけません。トイレをマスターしていない子犬にとっては、ただ自然な行動をしただけのこと。
トイレの失敗は子犬のせいではありません。トイレに連れていくタイミングを誤ってしまったものと考えましょう。叱ったり大きな声を出したりせず、何もなかったように掃除をしてください。
トイレの失敗については、こちらもご参照ください。
トイレ失敗=自然なこと?!子犬がトイレに失敗する3つの理由とは?

トイレトレーニングSTEP5:自分でトイレに入れるように誘導する

トイレで排泄できるようになってきたら、トイレトレーニングはあともう少し!今度は自分の足でトイレに入れるようになるためのトレーニングです。
トイレのタイミングで子犬を抱っこしたら、トイレの上ではなく、すぐ手前で下ろしてあげてください。あとは自分でトイレに向かわせてあげましょう。見事成功したらまた、たっぷりと褒めてあげてくださいね。こうして、少しずつ子犬を下ろす距離をトイレからはなしていくことで、子犬はトイレを自分でトイレに向かえるようになってきます。

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トイレトレーニングは「失敗させない!」が合言葉

いかがでしたか?子犬のしつけでお悩みの多いトイレトレーニングも、5つのステップを丁寧に実行すれば、きっとうまくいくはずです。もちろんトイレトレーニングには失敗もつきもの。でもこの「失敗」をいかに減らすかは、飼い主にかかっています。子犬の様子をよく観察して、子犬のことをわかってあげることで、トイレを失敗させないことが大切です。トイレトレーニングはこれから子犬との暮らしを楽しむための飼い主さんのトレーニングでもあるのです。焦らず、やさしく、丁寧に練習を進めてくださいね。
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