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トイレ失敗=自然なこと?!子犬がトイレに失敗する3つの理由とは?

   2018/12/12

どんな子犬も、必ずはじめはトイレを失敗します。そもそもトイレは、犬本来の習性からかけ離れた習慣であり、子犬がトイレで排泄しないことは自然なこと。決して子犬が悪いわけではありません。でも犬と人が一緒に暮らすとなると、子犬には早い段階でトイレを覚えてもらいたいですよね。トイレトレーニングは、飼い主さんのがんばりでトイレの失敗を減らし、成功率をあげていくもの。今回は、子犬の習性から見た「子犬がトイレに失敗する理由」を3つ紹介します。トイレを失敗する理由がわかれば、対策は見えてきます。子犬のトイレでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

子犬がトイレに失敗する理由① トイレの存在をわかっていない

子犬がトイレを失敗する理由には、「子犬がトイレの存在がわかっていない」ということがあります。

そもそも、子犬にはトイレの概念がありません。そのため、まずはトイレが存在し、排泄はそこでするのだ、ということを子犬にわかりやすく伝えることが必要です。

子犬がトイレに失敗しないように用意したペットシーツ

失敗させないために…トイレを設置する「場所」は一定に

トイレは、子犬が行きやすく、落ち着けるところに固定しましょう。あちこち動かすのはNGです。
子犬がいつも同じ場所で排泄してしまうなら、いっそのこと、子犬がトイレで排泄できるようになるまで、いつも失敗する場所をトイレにしてしまうのもひとつの方法。子犬がトイレでの排泄をマスターしてから、少しずつ邪魔にならない場所に動かすようにするとよいでしょう。

トイレを失敗した子犬

トイレを設置する時は、「ここがトイレ」だと子犬が簡単にわかるようにする工夫も忘れずに。
床に置いたペットシーツやトイレトレーを「サークル」で囲むと、子犬はトイレを認識しやすくなり、失敗が減ります。トイレトレーニングの最初のうちは必ず囲みましょう。また、ペットシーツだけを床に敷くよりも、トイレトレーの上に敷く方が、床との境目がわかりやすくなり、はみ出しなどの失敗も減らせるでしょう。

※どうしても子犬がサークルのトイレを使ってくれない時の対処法はこちらの記事でご紹介しています。
【トイレのしつけ】サークルのトイレを使わない子犬への意外な対策とは?

トイレの「足元の感触」をわかりやすくして失敗を防ぐ!

子犬は、「足元の感触」でもトイレを認識します。
じゅうたんやマットは、子犬にとってペットシーツと間違いやすい素材なので、トイレが上手にできるようになるまでは周囲に置かないほうがよいでしょう。ペットシーツと似ていて紛らわしい感触のものはトイレの周辺から取り除くことで、かなりトイレの失敗を防げます。

トイレを間違えやすい子犬

トイレの「におい」で混乱しないように、失敗したら消臭を!

もし設置したトイレ以外の場所で子犬が排泄してしまったら、後始末の際にはしっかり消臭しましょう。失敗した時の「におい」が残っていると、その場所をトイレだと思って、また同じ場所で失敗する可能性があります。

子犬がトイレに失敗する理由② トイレの教え方がわかりにくい

子犬がトイレを失敗するのは、「飼い主さんの言っていることがわからない」という理由があるかもしれません。犬はとても頭の良い動物ですが、人間の話は理解できません。「ここがトイレだよ」「おしっこはここでやってね」と言葉で何度伝えても、トイレで排泄してくれないのは当然です。

では、子犬はどう教えてもらえば、「トイレで排泄する」という行動ができるようになるでしょうか?

トイレを失敗してしまう子犬

子犬にとっては、「トイレで排泄すると、嬉しいことがある」と理解させてもらうのが、最もわかりやすい教え方なのです。

子犬がトイレで正しく排泄できたら、すかさずご褒美を与えるなど、嬉しい体験をさせましょう。
子犬へのご褒美は、心からの褒め言葉をたくさんかけてあげることや、少量のおやつをあげること、一緒に遊んであげることなどが有効です。

子犬は「嬉しいこと」と結びついた経験が増えるほど、その習慣は強化されます。そのため、子犬に早くトイレを覚えてもらうには、できるだけトイレの成功を増やし、たくさん褒め、うれしい経験をどんどん積み重ねてあげることが大切です。

失敗せずにトイレができてご褒美をもらう犬

トイレの失敗を叱るのは絶対NG

逆に、子犬がトイレに失敗した時には、叱らず静かに片付けましょう。
子犬がトイレ以外の場所で排泄したとしても、子犬はは本能的な行動をしただけのこと。

「ダメでしょ」と叱っても、何がダメなのか、何故ダメなのか全く理解できません。それどころか、飼い主さんが恐怖の対象となってしまうなど、飼い主と愛犬との関係に悪影響も。

また、「飼い主さんの前で排泄すること=ダメ、叱られる」と間違って覚えてしまい、排泄を我慢したり、隠れてトイレをしたりするケースも。そのほか、飼い主さんがトイレの失敗を大騒ぎすることで、子犬はかまってくれたと勘違いしてしまう場合もあります。
子犬がトイレを失敗したときには、騒がず冷静に、何事もなかったかのように片づけましょう。

※他にもある!子犬がトイレを失敗した時のNG行為はこちらの記事をご参照ください。
犬がおしっこを失敗。やりがちな「4つのNG行為」と、とるべき「たった1つの行動」は?

子犬がトイレに失敗する理由③ タイミングがあっていない

子犬がトイレ以外の場所で排泄したり、トイレでなかなかしなかったり…というのは、子犬をトイレに連れて行くタイミングと子犬の排泄のタイミングがずれていることも考えられます。トイレトレーニングにつまずいたら、トイレに連れて行くタイミングも見直してみましょう。

トイレの練習をはじめたばかりの子犬

一般に、子犬が排泄しやすいタイミングは

  • ハウスから出してすぐ
  • 寝起き
  • 飲食後
  • 遊び、散歩など体を動かした後

などです。

子犬が床などのにおいをかいだり、落ち着きがなかったりする時も、排せつ場所を探しているサインなので、トイレに連れて行きましょう。子犬では1時間に最低1回、がトイレに連れて行く目安です。

とはいえ、犬の排泄リズムには個体差があります。愛犬の排泄リズムをより正しく知り、失敗を減らすために、トイレの記録をつけることもおすすめです。
「何時に、どこで、どんな様子で、排せつしているか」を一週間ほどメモして愛犬の排泄パターンを把握し、タイミングよくトイレに連れて行ってあげられると、トイレの成功率がアップするでしょう。

失敗させず、成功率をあげるのが子犬のトイレ習得のカギ

子犬がトイレを覚えるには、飼い主さんがトイレの場所を整え、子犬をタイミングよくトイレに連れて行き、成功したらご褒美を与える、ということを根気よく繰り返す、飼い主さんの努力が不可欠です。言い換えれば、子犬のトイレの成功も失敗も飼い主さんにかかっているのです。本来、犬にはない概念である「トイレ」。トイレのしつけでは、子犬に本来の習性からかなり無理をさせて訓練し、人間の生活スタイルに合わせてもらうことになります。飼い主さんは愛犬に対して「合わせてくれてありがとう」の気持ちを持って、失敗しても叱らず、優しく見守りながら、根気よくトイレを教えていきましょう。

※できるだけ失敗させずにトイレを覚えてもらう方法はこちらの記事でご紹介しています。
子犬のトイレトレーニング、完璧習得までの5ステップ

※トイレの失敗が続くときに見直したいことはこちらの記事でご紹介しています。
【子犬のトイレ】しつけがうまくいかない時に見直したい2つのこと

こいぬすてっぷではトイレをはじめとしたさまざまなしつけを、子犬にわかりやすい方法でやさしく進めていくしつけプログラムをご紹介しています。ぜひご覧ください。

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