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トイレ失敗=自然なこと?!子犬がトイレに失敗する3つの理由とは?

   2018/05/17

子犬はトイレを失敗するものです。なぜなら、トイレは犬本来の習性からかけ離れたしつけであり、子犬がトイレで排泄できないことは自然なことだから。トイレの失敗のウラには、子犬の本能に従った理由がちゃんとあるのです。でも犬と人が一緒に暮らすとなると、子犬には早い段階でトイレを覚えてもらいたいですよね。トイレトレーニングは、飼い主さんのがんばりで失敗を減らし、成功率をあげていくもの。今回は、子犬の習性から見た「子犬がトイレに失敗する理由」を紹介します。

はじめに:子犬から見たトイレのしつけとは

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子犬のトイレのしつけでは、室内犬の場合、一般的にペットシーツやトイレトレーをトイレとして用意し、子犬が自らトイレで排せつするように教えます(詳しい方法は「こいぬすてっぷ」生後2ヶ月編でご紹介しています)。トイレのしつけは、住まいを清潔に保ち、気持ちよく暮らしていくうえで欠かせません。

ところが、本来犬は排せつを一カ所でする習性がなく、あちこちでする動物です。
また、寝床を汚すのを嫌う習性があるので、できるだけ寝床から遠い場所=散歩中に外で排せつしたがります。特に去勢していないオスは、マーキングに利用するためにも、外で排せつをしがちです。

このように、実は「人間の生活スタイル」と「犬の排せつ習慣」は全く相容れません。
そのため、トイレのしつけでは、子犬に本来の習性からかなり無理をさせて訓練し、人間の生活スタイルに合わせてもらうことになります。
飼い主さんは愛犬に対して「合わせてくれてありがとう」の気持ちを持って、失敗を叱らず、根気よくトイレを教えていきましょう。

子犬がトイレに失敗する理由1:トイレの場所がわからない

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子犬がトイレを失敗する理由には、「子犬にとってトイレの場所がわかりにくい」ということがあります。そもそも、子犬にはトイレの概念がないので、まずトイレの存在を子犬にわかりやすく伝えることが必要です。

子犬はトイレを「場所」「足元の感触」「におい」で認識します。
トイレを設置する「場所」は、子犬が行きやすく、落ち着けるところに固定しましょう。あちこち動かすのはNGです。

トイレを設置する時は、「ここがトイレ」だと子犬が簡単にわかるようにする工夫も忘れずに。床に置いたペットシーツやトイレトレーを「サークル」で囲むと、子犬はトイレを認識しやすくなります。トイレトレーニングの最初のうちは必ず囲みましょう。また、ペットシーツだけを床に敷くよりも、トイレトレーの上に敷く方が、床との境目がわかりやすくなり、はみ出しなどの失敗も減らせるでしょう。

子犬は、「足元の感触」でもトイレを認識するので、ペットシーツと似ていて紛らわしい感触のものは取り除き、トイレの失敗を防ぎましょう。じゅうたんやマットは、子犬にとってペットシーツと間違いやすい素材なので、トレーニングが完成するまでは周囲に置かないほうがよいでしょう。

そのほか基本的なことですが、トイレの大きさが十分かどうかもご確認を。小さすぎるとトイレの失敗の原因にもなります。ペットシーツやトイレトレーは、排せつの際に子犬がくるくると回転できるよう、体の2〜3倍あることが理想的です。そして、子犬の成長とともにトイレの大きさも大きくしていくとよいでしょう。

子犬 トイレ トレーニング

また、もし設置したトイレ以外の場所で子犬が排せつしてしまったら、後始末の際にはしっかり消臭しましょう。「におい」が残っていると、トイレだと思ってまた同じ場所で失敗する可能性があります。このとき、子犬を叱ることや子犬に声をかけることはNGです。
子犬が特定の場所で排せつをしたがる時には、そこに仮のトイレを設置してあげるのも、ひとつの方法です。とはいえ、部屋の真ん中に子犬のトイレを設置していては生活しづらいですよね。その場合は、子犬がトイレに成功するようになってきてから、毎日数cmずつ、少しずつ少しずつ飼い主さんにとって邪魔にならない場所へと移動させていくようにしてください。

子犬がトイレに失敗する理由2:トイレの教え方が子犬にとってわかりにくい

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子犬がトイレを失敗するのは、「飼い主さんの言っていることがわからない」という理由があるかもしれません。
犬はとても頭の良い動物ですが、人間の話は理解できません。「ここがトイレだよ」「おしっこはここでやってね」と伝えても、トイレで排せつしてくれないのは当然です。

では、子犬はどう教えてもらえば、「トイレで排せつする」という行動ができるようになるでしょうか?実は子犬にとっては、「トイレで排せつする=うれしいことがある」と理解させてもらうのが、最もわかりやすいのです。
子犬がトイレで正しく排せつできたら、すかさずご褒美を与え、うれしい体験をさせましょう。子犬へのご褒美は、褒め言葉をたくさんかけてあげることや、少量のおやつをあげること、一緒に遊んであげることなどが有効です。
子犬は「うれしいことがある」という経験が増えるほど、その習慣が強化されます。そのため、子犬に早くトイレを覚えてもらうためには、できるだけトイレの成功を増やし、うれしい経験をどんどん積み重ねてあげましょう。

逆に、子犬がトイレに失敗した時には、叱らず静かに片付けましょう。
子犬は本能的な行動をしただけなので、「ダメでしょ」と叱っても何がダメなのか全く理解できません。むしろ、「飼い主さんの前で排せつすること=ダメ」と間違って覚えてしまい、排せつを我慢したり、隠れてやったりするケースもあります。
また、飼い主さんがトイレの失敗を大騒ぎすると、子犬はかまってくれたと勘違いして、わざと失敗することもあるのでご注意を!

子犬がトイレに失敗する理由3.トイレに連れていくタイミングがあっていない

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子犬がトイレ以外の場所で排せつしたり、トイレでなかなかしなかったり…というのは、子犬をトイレに連れて行くタイミングと子犬の排せつのタイミングがずれていることも考えられます。トイレトレーニングにつまずいたら、トイレに連れて行くタイミングをぜひ見直してみましょう。

一般に、排せつしやすいタイミングは①ハウスから出してすぐ、②寝起き、③飲食後、④遊び、散歩など体を動かした後などです。
床などのにおいをかいだり、落ち着きがなかったりする時も、排せつ場所を探しているサインなので、トイレに連れて行きましょう。
子犬では1時間に最低1回、がトイレに連れて行く目安です。

また、犬の排せつリズムは個体によって差があるので、愛犬の排せつの記録をつけることもおすすめです。「何時に、どこで、どんな様子で、排せつしているか」を一週間ほどメモして愛犬の排せつパターンを把握し、タイミングよくトイレに連れて行ってあげられると、トイレの成功率がアップするでしょう。

子犬がトイレを成功するためには、飼い主さんがトイレの場所を整え、子犬をタイミングよくトイレに連れて行き、成功したらご褒美を与える、という飼い主さんの努力が不可欠です。
言い換えれば、子犬のトイレの成功も失敗も飼い主さんにかかっています。
子犬がトイレに失敗してしまうようならば、その理由を子犬の視点で考え、決して叱らず、根気よく進めていきましょう。こいぬすてっぷではトイレトレーニングをはじめとしたさまざまなしつけを、子犬にわかりやすい方法でやさしく進めていくしつけプログラムをご紹介しています。ぜひご覧ください。

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