メニュー

子犬のしつけ、いつからはじめるのがいい?

   2018/08/16

かわいい子犬を自宅に迎えて、子犬との暮らしをスタートさせたら、いったいいつから子犬にしつけをしたらいいのだろう、と気になりますよね。しつけは、ペットと人間とが一緒に生活していくなかで、お互いが円滑な関係を築き、気持ちよく毎日を過ごすためにとても大切。今回は、「子犬のしつけはいつからスタートさせるのがよいか?」について解説します。いつからしつけをはじめよう?と思っている飼い主さんはぜひチェックしてみてください。

子犬のしつけをいつからはじめる…?

しつけというと、何かとても厳しいもののように感じてしまいがちですが、決して子犬に厳しく接するというものではありません。

子犬にとってしつけは、人間と一緒に生活していく上で必要になる、基本的な社会のルールを覚えること。社会とうまく馴染めるようにしてあげることで、家族や家族以外の人、ほかのワンちゃんとトラブルを起こすことなく、落ち着いて生活できるようになります。
また、基本的なしつけをしておくことは、万が一のときに子犬自身が自分の命を守ることにもつながります。

しつけをはじめたばかりの子犬

子犬にとってしつけが大切ということを飼い主さんが理解できたら、次はいつから始めるのかということが課題になります。
子犬にしつけをしようとするときは、いつからスタートすれば良いのでしょうか?

最初のしつけは「おうちに来たその日」から!

子犬のしつけは、おうちに来たその日からスタートしましょう。

まだこんなに小さいのに、社会のルールを覚える必要があるの?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、答えはYESです。
おうちに来たときから子犬も家族の一員です。きちんと生活の仕方を教えてあげましょう。

自宅に迎えてすぐしつけをはじめる犬

大半の飼い主さんは、生後2~4か月ごろの子犬をおうちへ迎え入れることになるのではないでしょうか?

ちょうどその時期は、子犬の社会化期と呼ばれる時期で、子犬が人や自分以外の犬と触れ合うことで、社会性を身に付けていく大切な時期にあたります。
社会化期にどのような過ごし方をするのかということは、将来の子犬の性格の基礎にも関係してきます。たくさんのことを吸収し、人間社会でストレスなく生活していけるように、子犬にはしっかりとしつけをしてルールを教えてあげることが大切です。

しつけを初日からはじめている子犬

小さくてかわいい子犬のしつけをいつから行おうか…、とのんびり考えながら生活して、きづいたら結構な時間がたってしまっていた…なんてことも少なくありません。

しかし、この時期に適切にしつけをせず、成犬になったときにいざしつけをしようとすると、子犬に教えるときよりはるかに多くの労力と時間がかかるでしょう。しつけがうまくいかずに、愛犬との信頼関係に問題が生じてしまうことも。
そうならないためにも、きちんと子犬のうちから、もっと言うと、子犬がおうちに来たその日から、徐々に生活のルールを教えてあげることが大切なのです。

何からはじめる?

子犬のしつけをいつからはじめるかという点では、おうちについたその時からということが大前提。とはいえ、おうちに来たその日からストイックに色々なしつけを教え込むわけではありません。
大きく生活環境がかわった子犬に、おうちでの暮らしに慣れてもらうことも非常に重要なことだからです。

名前のしつけをはじめた子犬

まずは、子犬が家族にとって特別な存在であることを教えてあげるためにも、子犬の「名前」から教えてあげましょう。
優しく名前を呼びながら体を撫でてあげたり、何か声かけをするとき、褒めてあげるときなどに、しっかりと名前を呼んであげたりしましょう。繰り返し呼ぶことで、ワンちゃんはその名前が自分のことだと認識できるようになります。素敵な名前を付けてあげてくださいね!

子犬がおうちに来た日からはじめたいしつけには、「トイレトレーニング」も挙げられます。
なかなか根気のいるトレーニングですが、失敗したときに怒るのではなく、正しくできたときにしっかりと褒めてあげることで少しずつ成功率を上げていきましょう。

少しずつしつけをしている子犬

信頼関係を築き、ブラッシングなどのケアをストレスなくできるようになるため、また、噛みつきによる事故防止のためにも、「子犬の体を飼い主さんが自由に触れるようになる、子犬に体を触れることが大好きになってもらう」、という練習も必要です。
こちらも子犬との暮らしのスタート後、できるだけ早いタイミングではじめたいしつけですが、おうちに来たその日でなくてOK。環境の変化に子犬が疲れてそうだったら無理はしないで、まずはゆっくり休ませてあげて。子犬の様子を見ながら、少しずつ始めることをおすすめします。

「お手」や「おすわり」、「ふせ」のしつけはいつから?

犬のしつけと言えば、「お手」や「おすわり」、「ふせ」といったもの思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

特に「おすわり」は、犬を落ち着かせ、非常時にワンちゃん自身が自分の身を守るために有効になるケースもあるほか、他の様々なしつけのベースともなるものですので、早い段階でマスターしたいところです。

おすわりのしつけをした犬

とはいえ、子犬がおうちに来てすぐの、まだ暮らしに慣れていない段階でこうしたしつけを「詰め込む」ことは、子犬にとって大きな負担となります。
子犬が自宅での暮らしに馴染んできてから、ゆっくりと進めていきましょう。

まずは「おすわり」から。「おすわり」がマスターできたら、「ふせ」や「お手」といったように、一つずつステップアップしていくようにしてください。

子犬のしつけは家に来た日から少しずつゆっくりと

子犬を迎えたらいつからしつけをしようかと考えるものですが、基本的には家についた時からルールを教えてあげましょう。習得には子犬の性格も大きく関係してきます。子犬の個性を大切に、無理なく進めましょう。普段の子犬との関わり方も大切。家族に迎えた子犬が安心できるように心がけ、「飼い主さんといると安心!」と思ってもらうことで、しつけもスムーズになりますよ。また、子犬にとって優しく分かりやすい、シンプルな方法で教えることもポイント。初日からのしつけは大切ですが、きちんとしつけをしなくちゃ!と気負いしすぎて、叱りつけ、子犬を怖がらせてしまうことがないように気をつけましょう。

こいぬすてっぷでは、無理なく楽しく進められるしつけプログラムをご紹介しています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

※子犬を迎えた時のしつけについてはこちらの記事もご参照ください。
子犬のしつけはいつから?何から?初心者でも安心のしつけ方ガイド

こいぬすてっぷに所属している獣医師チーム。臨床経験が豊富な獣医師により構成されています。獣医療の知識や経験を生かし、子犬育て、しつけに関わる正しい知識をわかりやすくお届けしていきます。

関連記事