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子犬とお出かけ、移動は車?電車?【注意点・持ち物リストあり】

   2018/08/16

暖かくて気持ちいい日には、子犬と一緒にお出かけしたくなりますよね。今度のお休みの日には、車や電車でちょっと遠出して、愛犬と一緒にリラックスした時間を過ごしてみませんか。今回は、子犬とのお出かけを楽しむために注意したいポイントや、車や電車での移動の注意点をご紹介します。遠出してみたいけど、移動はどうしよう…などと迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

お出かけを楽しむ犬

犬とのお出かけの注意点~基本編~

自宅から一歩外に出れば、愛犬も社会の一員。マナーを守れないと、周囲の人や訪れた先の施設に迷惑がかかるだけでなく、トラブルになることも。公共の場には犬が苦手な人もいます。周りの人への気遣いを忘れずに、お出かけを楽しんでください。

愛犬が入ってもよいかどうかの確認は必ず。

子犬とカフェなどを利用する時は、愛犬が本当に入店可能かを事前に確認しておきましょう。ペット同伴OKのお店であっても、「小型犬のみ」や「中型犬~大型犬はテラスのみ」というところもありますので、ご注意を。

また、ドッグランなどでは、混合ワクチンの接種や狂犬病予防注射の接種を証明できる書類が必要となる場所も少なくありません。目的地が決まったら、あらかじめ必要書類を確認しておきましょう。もちろん、ノミ・マダニ対策やフィラリア症対策もお忘れなく。
※犬とドッグランやドッグカフェを楽しむときの注意についてはこちらでご紹介しています。
ドッグラン・ドッグカフェへ行こう!子犬と100%楽しむための準備とマナーとは?

そのほか、ペット同伴可とされているキャンプ場や公園でも、ペットの同伴が可能なエリアとそうでないエリアがあることも。事前に確認をしておきましょう。

犬とのお出かけを楽しむ家族

お出かけを楽しむために子犬に必要なしつけをマスターしておこう

愛犬と一緒に公共の場で過ごすには、しつけがきちんとできていることが必要です。
中でも子犬とのお出かけの際には、トイレトレーニングや「待て」「おいで」といったしつけができていることが大切です。さらに、カフェなどでゆったりと楽しむには、子犬が飼い主さんの足元に座って長時間待つことができるとよりよいですね。カフェで上手に過ごすためのトレーニングについてはこいぬすてっぷ11か月編でご紹介しています。みんなが気持ちよく過ごせるように、普段から練習をしておきましょう。

※「待て」の大切さとしつけについてはこちらでご紹介しています。
【子犬のしつけ】いつでも「待て」ができるようになる4STEPとは?

お出かけ中は子犬の様子をよく観察してあげて

お出かけが子犬にとってストレスにならないように、常に子犬の様子に気を配りましょう。
特に、はじめての遠出は、子犬にとっての初体験がもりだくさん。車での長距離の移動だけでも子犬は疲れてしまうかもしれません。

「せっかく遠くまで来たんだから」と思う気持ちもあるとは思いますが、子犬が怖がったり、嫌がったり、疲れていたりするときには決して無理強いはしないでくださいね。次のお出かけを楽しむためにも、はじめてのお出かけで嫌な思いをさせないことが大切ですよ。

子犬とのお出かけの時に持っておきたい持ち物

愛犬とのおでかけを楽しむために必要な持ち物をリストアップしました。なんだか大荷物…と感じるかもしれませんが、どれも大切なものばかり。しっかり準備をしておきましょう。

犬との外出で必要なものリスト

  • トイレセット
  • 首輪やハーネス、リード 
  • 鑑札、ID(名札) ※必ず首輪に装着しましょう。
  • キャリーバッグ
  • 水と水飲み用の食器
  • ドッグフードと食器
  • ウェットティッシュ
  • おやつ
  • おもちゃ ※一人遊びができるものもあると移動中にも役立ちますよ。
  • タオル ※足を洗ったり、急な雨が降ったりした時に愛犬を拭いたりするために必要です。
  • 予備のティッシュペーパーやゴミ袋、タオル ※必要な時に使えるように多めに用意しましょう。
  • 洋服 ※犬種によっては、気温の変化に弱いことも。冷房の効いた室内では寒く感じるかもしれないので、着慣れたものを1枚用意しておくとよいでしょう。

子犬と車でお出かけする時のポイント

多少大荷物になっても、車でのお出かけなら大丈夫。また、電車のように出発時刻も気にせず、家族のペースで楽しめる車での移動。安全運転で楽しみましょう。

愛犬とのお出かけ手段の車

クレートに慣れておこう

キャリーの中が大好きになっておくことはとっても大切。車でのお出かけの場合はクレートのようにハードタイプのキャリーがおすすめです。ぜひ普段の生活の中で、クレートに慣れておいてくださいね。

お出かけのときだけクレートを出してくるのではなく、普段から子犬が自由に入れる場所に置いておくとよいでしょう。さらに「ハウス」の合図でクレートに入り、中でまったりできるようになっていればよりgood!「ハウス」はこいぬすてっぷ8か月編で紹介しています。

車に慣れておこう

愛犬と車でお出かけをする際には、いきなり遠出をするのではなく、少しずつ車に慣らしていくのがおすすめです。
まずは、近所を少しだけドライブしてみてください。子犬が嫌がったら無理強いはしないで。止まっている車で少しの時間を一緒に過ごしてみることから再スタート。ゆっくりゆっくり慣らしてあげましょう。

強引な車でのお出かけは禁物。車が苦手なうちは、他の移動手段を検討しましょう。
また、車酔いしてしまう犬もいます。乗車直前に食事はさせないようにしてください。

車で長時間のお出かけをする場合には、休憩も忘れずに

1~2時間ごとに、水飲みやトイレ、気分転換に外を散歩させるなどしながら、ゆったりと目的地に向かいましょう。

車でのお出かけを楽しむ犬

愛犬は後部座席か荷室へ

愛犬と車でお出かけする時、助手席や膝の上に乗せて運転することは絶対NG。
愛犬に気をとられたり、愛犬が突然飛びついてきたりしたらとても危険です。
キャリーを後部座席に置いてシートベルトで固定するか、荷室に固定してあげてください。

移動の間の温度調節を忘れないで

車で移動している間、キャリーの中は私たちが思っているより暑くなってしまいがち。直射日光が当たらないかこまめに確認してください。
熱中症には十分に気を付けてください。特にエアコンの風が届きにくい場所にキャリーを置いている場合は、温度チェックをこまめにしてあげて。

犬とのお出かけに快適な環境の車

車から降りるときは飼い主から

到着したからといって、キャリーの扉を開けて愛犬を車から飛び降りさせるのは非常に危険です。
必ず飼い主が先に降り、周囲の安全を確認してから、抱っこ、もしくはキャリーのままで降車してください。

電車やバスでのお出かけのポイント

実は、犬もサイズによっては電車やバスでの移動ができるのです。車はないけれど、愛犬と遠出をしてみたい!という人は検討してみてください。
ただし、乗車にはいくつかの規定がありますので、事前に必ず利用したい交通機関へ確認してください。

犬とお出かけできる電車

キャリーの中で落ち着いていられるように練習しておこう

愛犬がキャリーにすっぽり入った状態での乗車が必須。
どんなにおとなしい子犬でも抱っこ、ペットカートでは乗車できませんので注意してください。スリングも交通機関によっては使えないことがあります。

また、愛犬がキャリーから顔を出している状態はNGです。
愛犬がキャリーバッグやクレートの中で落ち着いていられるように練習をしておきましょう。クレートで落ち着いて過ごす練習はこいぬすてっぷ8か月編で紹介しています。

本番のお出かけ前の乗車練習は必須

車でのお出かけと同じで、いきなりの遠出は避けましょう。
はじめは少し離れたところから電車を見せ、音を聞かせてあげることからスタート。そして一駅だけ乗車してみる…など、少しずつ慣らしていってくださいね。

運賃や乗車手続きはあらかじめ確認しておけばスムーズ

愛犬と一緒に電車やバスでお出かけする場合、交通機関によっては有料になりますので注意してください。
ちなみに、2018/4現在、JRを子犬と一緒に利用する場合、手回り品扱いで280円の運賃がかかります。料金は交通機関によって異なりますので、乗車手続き方法と一緒にあらかじめ確認しておくとスムーズです。

排泄は事前に済ませておこう

電車やバスで粗相をしてしまった…といったことのないように、乗車前に排泄を済ませてください。

乗車マナーを守って利用しましょう

愛犬と公共交通機関で移動する上でのマナーを守ることは、飼い主の責任です。

子犬と電車でお出かけするときのマナー

まず、混雑している時間帯は避けましょう。
また、キャリーを座席に置くのもマナー違反。キャリーは足元に置いてください。さみしそうだから、とキャリーの蓋や扉をあけたりするのもNGです。
愛犬が鳴いてしまったり、ガサガサと暴れてしまったりするようならば、一旦降車するようにしてください。
公共の場には、犬が苦手な人もいることをお忘れなく。

もちろん、鉄道会社、バス会社の規約を遵守することも必須です。あらかじめ確認しておいてください。

(番外編)飛行機でのお出かけもあり?!

実は、犬は飛行機での移動も可能です。愛犬と一緒の旅のサポートを行ってくれる航空会社もあります。愛犬は客室に一緒に搭乗することはできず、貨物室での移動にはなりますが、愛犬と一緒に旅行をしてみたいという人は問い合わせてみてください。

犬とのお出かけ手段のひとつである飛行機

次のお出かけは決まりましたか?

子犬とのお出かけの予定は決まりましたか?車でのお出かけであっても、公共交通機関でのお出かけであっても、子犬の様子をよく観察してあげながら、無理のない計画を立ててくださいね。マナーを守って、安全にお出かけを楽みましょう♪

こいぬすてっぷに所属している獣医師チーム。臨床経験が豊富な獣医師により構成されています。獣医療の知識や経験を生かし、子犬育て、しつけに関わる正しい知識をわかりやすくお届けしていきます。

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