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子犬を迎えた初日の流れを徹底解説!【初心者さん必見】

   2018/12/05

子犬をお迎えすることが決まると、子犬を迎えるその日までドキドキして過ごすことになりますよね。今回は、子犬をお迎えすることが決まった方必見、子犬を迎えた初日の流れを徹底解説します。これからの子犬との暮らしを明るく楽しいものにするためにも、しっかり予習して、準備をしておきましょう。

子犬のお迎え初日までに必要なものはそろっていますか?

いざ、子犬が家に来てからあわててしまうことのないように、子犬を迎える初日までに用意しておくべきものがきちんと揃っているか、確認しておきましょう。

お迎え初日までにそろえておきたいもの

  • サークル
  • クレート
  • トイレ
  • おもちゃ
  • フード
  • 食器
  • キャリーバッグ

フードはお迎えの日までに、いつも食べているものを確認しておき、同じものを用意しておくようにしてくださいね。

※子犬のお迎え初日までに準備しておきたいものはこちらの記事でご紹介しています。
子犬と暮らしはじめる時に本当に必要なもの7選【初心者さん必見】

いよいよ子犬をお迎え!

お迎えを待っている子犬

一日自由に動ける日を選び、あらかじめ決めておいた日時にお迎えしましょう。この日は、子犬のためだけの日にしてくださいね。

できれば午前中から午後の早めの時間のお迎えがおすすめです。これは、お迎え初日、自宅に到着してから子犬が食事をとらない、なんだか体調が悪そう…といったケースがよくあるためです。このような場合は、必要に応じて動物病院を受診しなくてはなりませんので、必ず時間に余裕のある日をお迎えの日に選んでください。

また、早い時間帯に子犬をお迎えすることで、夜の就寝時間までに、子犬に少しでも自宅の環境に慣れてもらうためでもあります。

子犬をお迎えに行く時の持ち物をチェックしよう

  • クレート
  • ビニール袋
  • タオル
  • ペットシーツ
  • ティッシュペーパー
  • ウエットティッシュ

子犬を連れて帰る時に確認しておくことは?

子犬を連れて帰る時、次の項目については必ず聞いておきましょう。
聞いておかなくてはならないことはたくさんあるので、適宜メモをとるなどしてくださいね。

  • 食事の種類や量、回数(ドライフードをふやかしているなら、フードと水の割合も)
  • 現在の健康状態
  • ワクチンを接種した日とその種類
  • ノミマダニ対策の有無と実施日、種類
  • マイクロチップの装着と登録の有無
  • トイレのしつけがどの程度できているか、回数や間隔
  • お気に入りのものや好きなこと

また、お迎え当日、最後に食事とトイレをした時間と、次の食事時間も確認しておくことをお勧めします。他にも気になることがあれば、しっかりと質問しておきましょう。

子犬と一緒に帰ろう!

移動は子犬にとってストレスがかかるもの。寄り道せずにまっすぐおうちへ帰りましょう。

子犬の安全のためにも、抱っこではなく、必ずクレートに入れて移動してください。歩いたり、車に乗ったりする場合、できるだけ揺らさないようにこころがけてあげてくださいね。
また、子犬が乗り物酔いをすることもあります。乗車直前に食べ物を与えることは避けてください。

子犬と帰るためのクレート

移動中に子犬が吐いたり、排泄したりするかもしれませんが、あわてず騒がず、落ち着いてきれいにしてあげてくださいね。

子犬と自宅に到着!まずは○○○!

自宅に到着したら、まずはクレートをそっと床におき、扉をあけてあげて子犬が自ら出てくるのを待ちましょう。子犬にとっては、全く見ず知らずの環境です。子犬が恐怖を感じてしまうので、無理やり引っ張りだすことは絶対にNG。自分から出てくるのを気長に待ってあげてくださいね。

まずはトイレへ!

子犬がクレートから出てくることができたら、まずは優しくだっこしてサークル内のトイレへつれていってあげましょう。上手に排泄できたら、びっくりさせないように「いいこだね」と褒めてあげてくださいね。子犬がすぐに排泄しないようならば、サークルの扉をしめてしばらくそのまま待ってみてください。

家についてすぐトイレができている子犬

トイレのしつけは、できれば子犬を迎えた初日からはじめたいしつけのひとつです。
トイレのしつけは、できる限り失敗させないことがポイント。はじめは少し大変ですが、間違った場所で排泄してしまう前に、こまめにトイレに連れて行ってあげるように初日から頑張りましょう。目安としては、「子犬の月齢+1時間程度」が、トイレの間隔と言われていますが、当然それより長いことも短いこともあります。子犬のしぐさをよく観察してタイミングよくトイレに連れて行ってあげてください。

※初日からはじめたいトイレのしつけについてはこちらの記事でご紹介しています。
子犬のトイレトレーニング、完璧習得までの5ステップ

※そのほか、気になるしつけについてはこちらの記事でご紹介しています。
子犬のしつけの順番は?最初は「トイレ」と意外なコレ!

初日は自宅探検の日!しばらく自由に探検させてあげよう

トイレができたら、子犬がこれから暮らすことになるおうちを探検させてあげましょう。
まずは子犬が主に過ごすことになる部屋から。安全確認をしっかりしたうえで、しばらく自由にさせてあげましょう。
子犬が遊びたがるようならば、一緒に遊んであげてもOKです。

初日から自宅を探検する子犬

もちろん、子犬が疲れてそうならば、しばらく休ませてあげましょう。
子犬がかわいくて、遊んだり抱っこしたりとかまいたくなりますが、そこはこらえて。必ず子犬のペースにあわせてコミュニケーションをとるようにしてくださいね。

初日は子犬に「安心」「安全」を感じてもらうことが最優先!

子犬を迎えて初日から、常に意識しておかなくてはならないことがあります。
それは、子犬が飼い主さんは安全で安心できる存在だと感じられるように接すること。そして、これから暮らすおうちは安全で安心できる場所だとわかってもらうこと。

おお迎え初日で不安を感じる子犬

新しい環境に来たばかりの子犬は、不安でいっぱいです。
子犬が嫌がるようなことや恐怖を感じるようなことは決してしないようにしてください。
そのためには、子犬の表情やしぐさをしっかり観察することも大切です。子犬の緊張感や不安感に寄り添ってあげる気持ちを持って接してあげてくださいね。

初日から子犬の名前をたくさん呼んであげよう

子犬を迎えた初日から教えてあげたいことのひとつが、子犬の名前。遊びながら、優しくなでながら子犬の名前を呼んであげましょう。

子犬には、自分の名前を大好きになってもらいたいので、子犬が喜ぶことをしながら名前を呼ぶのがポイントです。
子犬がまだまだ警戒していて、撫でられたくないようならば、無理やり撫でて名前を呼ぶようなことはしないでくださいね。

初日は子犬もお疲れ。ハウスでゆっくり休憩

20~30分ほども遊んだら、やがて子犬は疲れてくるでしょう。疲れすぎない程度で遊びは切り上げて、ハウスでゆっくりと休ませてあげてください。

初日にたくさん遊んで眠った子犬

子犬が眠っている間は、無理やり起こすことはしないでください。
生活音に神経質になりすぎる必要はありませんが、子犬を驚かせないためにも、なるべく大きな音は立てないようにしましょう。

たとえ子犬が眠っている間でも、子犬から目を離すときには、必ずクレートやサークルの扉を閉めることを徹底してください。

初日からしっかり食べたい!食事の時間

あらかじめ確認しておいた食事の時間がきたら、いよいよごはんの時間です。
それまで食べていたフードと同じものを、いつもより少なめに与えてみてください。
問題なく食べてくれたら、次の食事時間から少しずつ増やしていきましょう。

初日からしっかり食べる子犬

子犬がごはんを食べないときは…

いつもと同じごはんを出してみても食べないときには、出しっぱなしにはせず、いったん片付けましょう。少しの間、一緒に遊ぶなどして、緊張がほぐれてきたころを見計らってもう一度与えてみてください。

それでも食べない場合は、早めに動物病院へ相談を。そのまま翌日まで様子を見るようなことは、絶対にしないでください。
子犬は、食事をとらない時間が長く続くことで、危険な低血糖や低体温を招くことが多々あります。もともとの栄養状態によっては、命にかかわることもありますので、自宅に連れて帰った子犬が食事をとらないようならば、必ずその日のうちに動物病院に相談するようにしてください。

ドキドキのお迎え初日もそろそろおしまい

夜になったら、たっぷり遊んで疲れた子犬を、クレートでしっかりと眠らせてあげましょう。

初日からしっかり遊んで眠る子犬

生活リズムをきちんとつけるためにも、初日から夜はきちんと消灯して就寝しましょう。飼い主さんがまだ起きている時間帯ならば、クレートにタオルや毛布を掛けて遮光することで、薄暗くしてあげてください。犬は洞穴のような薄暗いスペースを好みますので、安心して過ごすことができるはずですよ。

子犬は、お迎え初日からクレートで寝かせるようにしてください。かわいいから、かわいそうだから、などといって添い寝をすることは、おすすめできません。

不安から夜鳴きすることも…。そんなときはクレートごと寝室へ

夜鳴きしてしまった場合には、クレートごと寝室へ連れていってあげてください。
寝る前にほどよくつかれた状態にしておくことは、夜鳴き対策としても有効です。子犬がぐっすり眠れるように、就寝前にたっぷりと遊んであげるようにしてくださいね。

子犬のお迎え初日は、安心感を与えることを最優先で

子犬を迎えた初日の流れはイメージできましたか?お迎え初日は、かわいい子犬にメロメロで、あっという間に過ぎてしまうかもしれません。また、飼い主さん自身も緊張して少々疲れてしまうかもしれません。子犬を家族に迎えたら、トイレの失敗、夜鳴き、イタズラなどの疲れてしまうようなこと、大変なことも多少は覚悟しておかなくてはなりません。でもそれ以上に、子犬との暮らしは楽しいもの。子犬との暮らしを心から楽しむための第一歩は、子犬が飼い主さんと心から安心して過ごせるようになることです。そして、飼い主さんのことが大好き、おうちが大好きになってもらうこと。しつけや色々なトレーニングも子犬が飼い主さんとの絆があってはじめてうまくいくのです。
こいぬすてっぷは、時に大変なこともある子犬との毎日が楽しく充実したものになるように応援しています。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

東京大学農学部 獣医学専修を卒業後、大阪の高度獣医二次診療病院に勤務の後、渡米しミシガン州立大学、カリフォルニア大学 ディビス校にて、整形外科・再生医療の研究などに携わる。帰国後は、アメリカでの経験を活かし、川村動物病院の院長として、より良い地域医療の普及に邁進中。

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