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愛犬が一人遊び上手だとメリットいっぱい!【注意点とコツ、オススメの一人遊び4選】

   2018/12/10

愛犬は色々な一人遊びができますか?おもちゃを与えてもあまり興味を持ってくれない…なんてことはありませんか?一人遊びが上手だと、お散歩に出られない時に運動不足やストレスの解消に役立ちますよね。さらには、子犬の甘噛み対策になったり、留守番がしやすくなったりするというメリットも。そんな犬の一人遊びはバリエーションがとっても豊富。そして愛犬が色々なタイプの一人遊びができるいうことは、愛犬の「好きなこと、熱中できること」が多いということ。一人遊びのバリエーションが多いほど、暮らしは楽しく快適なものになるのです。今回は愛犬の一人遊びに何か良い遊びはないかな?と考えている飼い主さんに、おすすめの一人遊びを安全のための注意点とともにご紹介します。

犬に安全に一人遊びをさせるための注意点

一人遊びをする犬

犬の一人遊びは安全な環境で

犬の一人遊びは一人で走り回ったり、ボールを追いかけたりと「運動」を伴った行動であるケースが多々あります。ついつい夢中になって激しい運動をしてしまいがちな愛犬のため、まずは事故を起こさないような安全な環境を整えてあげることが必要です。

安全な環境というと広い場所の確保を思い浮かべがちですが、それだけではありません。
割れものを近くに置かない、ハサミなどの危険なものを出しっぱなしにしない、電池などのように犬が間違えて飲み込んでしまうようなものは引き出しの中に片付けておくなど、非常に基本的なことですが、様々な配慮をしておかなくてはなりません。
また、冬場はストーブやヒーターによる事故も避けなくてはなりませんので、ストーブやヒーターの周囲には近づけないようにする対策をとりましょう。

ちなみに、室内の安全確保は人が立ったままで安全確認するだけでは不十分です。必ず、愛犬と同じ低い目線で危険がないかを確認する習慣をつけてくださいね。

また、安全な環境作りで見落としがちなのが「フローリング」。
室内飼いの場合は特に、犬が一人遊びの際に部屋や廊下を走り回ることがよくあります。滑りやすいフローリングでは犬が踏ん張れずに脱臼したり捻挫したりするなど、思わぬケガに繋がることがあります。愛犬にフローリングで一人遊びをさせるのであれば、ペット用の滑り止めワックスや滑り止めのついた靴下などの商品を上手に活用してみましょう。

犬専用のおもちゃで一人遊びをさせる

犬専用のおもちゃで一人遊びをする犬

スリッパや靴下などの日用品で一人遊びをさせるのはNGです。これは、犬が日用品と噛んでもいいおもちゃとの区別がつけられずに、やがて噛まれては困る日用品を噛んで遊ぶようになる可能性があるためです。

安全性の面からも、必ず、犬が遊ぶことを想定して作られた、犬専用のおもちゃを使用して一人遊びをさせるようにしてください。

犬の一人遊びに使うおもちゃの素材をチェック

愛犬に一人遊びを存分に楽しんでもらうため、まずは、おもちゃが犬が舐めたり噛んだりしても害のない素材でできているかを確認しましょう。また、耐久性が良く、できるだけ噛みちぎることができない素材であることも基本です。

一人遊びに使うおもちゃのサイズもチェック

一人遊びをしていて、おもちゃが犬の口に丸々入ってしまうと窒息の危険も。そのため、犬の口のサイズとおもちゃの大きさについての確認が必要です。

ちなみに、窒息を防ぐために気を付けることはサイズだけではありません。一人遊び中に犬がおもちゃを噛みちぎってしまうことで、のどにおもちゃが詰まってしまうことがあるからです。
犬の一人遊び用のおもちゃとして代表的なぬいぐるみですが、犬が遊んでいて噛みちぎってしまうと、中綿が口に入って窒息してしまう危険があります。噛みちぎるクセがある場合には、愛犬にぬいぐるみでの一人遊びを目の届かないところでさせることは絶対に避けましょう。

犬が一人遊びでかみちぎったぬいぐるみ

同時に、「犬がぬいぐるみを噛みちぎらずに遊んでいるときに褒める」「かみちぎったら遊びをやめる」、といった方法を繰り返すことでぬいぐるみをかみちぎらずに一人遊びできるようにトレーニングするとよいでしょう。

犬が衛生的に使えるおもちゃを使おう

一人遊び用の犬用おもちゃを購入するときは、衛生的に使えるかという点もチェックしてみましょう。
犬はおもちゃを舐めたり噛んだりして遊ぶため、汚れが付着しやすくなります。簡単に洗えるものであれば、いつでも衛生的に使えて安心です。

衛生的に使えるおもちゃで一人遊びする犬

愛犬が自由に水分補給できる準備をしておこう

おもちゃやボールを追いかける遊びのような、体を使った一人遊びが好きな犬の場合は、水分補給ができる環境を整えておくことも大切です。
特別ハードな遊びをしたわけでなくても、一人遊びをしているときは、犬が興奮していると言うことも忘れずに。お留守番用の水分補給商品も市販されているため、そのようなアイテムを上手に活用できると安心です。

愛犬が一人遊びを大好きになるコツ

一人遊びに興味のない犬

犬に適切なおもちゃを与えてあげると、一人遊びのバリエーションも一気に広がりおとてもすすめです。
でも、おもちゃを与えたけれどいまいち興味を持ってくれない…なんてことはありませんか?

ただおもちゃを与えただけでは犬に一人遊びを促してあげることはできません。
最初は、犬におもちゃを与えっぱなしにせず、犬がおもちゃに興味を持つように、飼い主さんが一緒に遊んであげることを強くおすすめします。

愛犬におすすめの一人遊び4選

知育玩具を使った一人遊び

犬に知育玩具!?と驚く飼い主さんもいるかもしれません。でも、犬は頭の良い動物なので、知能を使った一人遊びも大好きという面があります。

犬の一人遊びにおすすめのコング

おもちゃの中にフードを入れて、投げたり転がしたりといった工夫をするとフードが出てくるおもちゃがあります。「コング」はこのタイプのオモチャとしてとても有名。しつけに活用できることもあり、犬の一人遊び用のオモチャとしても大人気です。

※コングについてはこちらの記事でご紹介しています。
【子犬用もあります!】コングは子犬との遊びやしつけに大活躍の知育玩具。その活用術7選!

犬は知育玩具を鼻でつついてみたり、足で転がしたりと様々な工夫をして楽しみます。
フードを入れるタイプの知育玩具はフードのにおいが犬を誘うため、一人遊びがあまり得意でない犬でも一人遊びが好きになりやすくおすすめです。簡単には中のフードを取り出すことはできず、あれこれ試行錯誤しているうちに時間が経過していくので、留守番の時の一人遊びとして人気があります。

ちなみに知育玩具はおもちゃによって難易度が異なります。また、同じオモチャでも中につめるフードの種類を変えることで難易度を調節できるものもあります。
一人遊びが得意な犬の場合は、犬が飽きてしまわないように難易度を少しずつあげていくことも大切です。

音を出して遊ぶ一人遊び

噛んだり踏んだりすると音が鳴るというおもちゃを見たことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか?
初めて音が出たときは、犬はビックリして跳び退いてしまうかもしれません。しかし「押すと音がでる」ということが分かると、犬はそれを楽しむようになってくれます。

このタイプのおもちゃはそのまま与えても、犬はおもちゃから音が出るということに気が付きにくいものです。初めて与える時は、飼い主さんが犬の目の前で音を鳴らしてあげたり、生き物ように動かして追いかけさせ、踏ませたり噛ませたりすると、犬もおもちゃに興味を持ちやすくなりますよ。

かじって遊ぶ一人遊び

かじって一人遊びをする犬

シンプルな縄状のものや犬用歯みがきなど、かじって遊ぶおもちゃも一人遊びおもちゃとして活用できます。かじって遊ぶおもちゃは、ストレス発散になるだけでなく、歯垢を落とし歯みがき代わりにもなります。子犬の場合は、甘噛み対策として与えるのもおすすめです。犬の歯の成熟度合いによって、適切な硬さがあるため、商品購入の際には表示の詳細をチェックすることも忘れずに!

また、あまりにボロボロになるまで遊ばせると、おもちゃの破片や糸などを飲み込む原因となります。早めのタイミングで新しいものと交換してあげるようにしてくださいね。

狩猟本能をくすぐる一人遊び

ボールで一人遊びする犬

狩猟本能をくすぐり、昔から犬のおもちゃとして定番なのがボールです。転がしたり、自分で投げたりして遊ぶことができて、一人遊びのときのおもちゃとしても優秀です。

最近ではボールの形に工夫が施され、不規則に動くように計算されているものもあります。
不規則な動きは犬には予想が付かないため、より「追いかける」という狩猟本能をくすぐってくれます。短時間で一人遊びに飽きてしまいがちな犬でも、長く飽きずに一人遊びを楽しむことができます。
ボールを選ぶ際には、絶対に口の中に入り切らないものを選ぶことを忘れないようにしてください。

お気に入りの一人遊びをたくさん見つけよう

犬が一人遊びをマスターすることは、犬にも飼い主さんにもメリットがいっぱい。お気に入りの一人遊びをたくさん見つけて、楽しい日々を送りましょう!

※一人遊びをマスターしたらチャレンジしたい留守番のしつけについてはこちらの記事でご紹介しています。
【留守番のしつけ】犬が落ち着いて過ごせるようになるコツとは?

※愛犬との遊びを一緒に楽しむならこちら!おすすめの室内遊びについてこちらの記事でご紹介しています。
犬が喜ぶおもちゃの遊び方!遊び上手な飼い主はココが違う!
しつけもできる♪犬との室内遊び3選と注意点まとめ【番外編あり】

東京大学農学部 獣医学専修を卒業後、大阪の高度獣医二次診療病院に勤務の後、渡米しミシガン州立大学、カリフォルニア大学 ディビス校にて、整形外科・再生医療の研究などに携わる。帰国後は、アメリカでの経験を活かし、川村動物病院の院長として、より良い地域医療の普及に邁進中。

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