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しつけもできる♪犬との室内遊び3選と注意点まとめ【番外編あり】

   2018/12/10

梅雨の時期、散歩に行けない日もありますよね。愛犬のストレスは溜まっていませんか?愛犬にとって毎日の散歩はとても楽しく欠かせないもの。でも、雨の日が続くといつも通りに散歩するのは難しいこともありますよね。そんなときは室内遊びで愛犬とコミュニケーションをとってみましょう!運動不足の解消やストレス発散にもなりますよ。今回はおすすめの室内遊びと室内遊びを楽しむための注意点をご紹介します。

犬が外に散歩に行けないほどの雨

外に行けないときは室内遊びでストレス発散!

散歩の時間は、愛犬と飼い主のコミュニケーションの時間であると同時に、犬にとってストレス発散のための時間でもあります。散歩にいけない時には、室内でしっかりと遊んで愛犬のストレスを発散してあげてください。

犬は飼い主さんと一緒に遊ぶのが大好き

ひとり遊びが好きな犬もいますが、せっかくなので飼い主さんも一緒に室内遊びを楽しみましょう。
片手間で遊ぶのではなく、飼い主さんも一緒に心から楽しんで。大好きな飼い主さんと一緒に遊ぶことで犬の満足度は格段にアップしますよ。

室内で飼い主と遊びたい犬

室内遊びの中にしつけトレーニングを入れると一石二鳥!

室内遊びはトレーニングの絶好のチャンスでもあります。雨の日を上手に利用して、遊びながら楽しくトレーニングをしてもいいですね。

愛犬と一緒に楽しめる室内遊び① 追いかけっこ遊び

おもちゃなどを投げて、とってきてもらう遊びです。
おもちゃはボールでもぬいぐるみでもなんでもOK。犬がおもちゃを持ってきたら、誉めておやつと交換してあげましょう。

子犬や小型犬なら、おもちゃが地面を這うようにランダムに動かして追いかけさせてもOK!

犬は長年人間のパートナーとして生きた動物です。元々は狩りをするために作られた犬種も多く、(獲物を)追いかける、持ってくるという動作は得意中の得意。室内にいながら十分な運動量が確保できるおすすめの室内遊びです。

室内遊びを楽しんでいる犬

追いかけっこ遊びは「ちょうだい」習得のチャンス

おもちゃを持ってきたあと、「ちょうだい」で自らおもちゃを離すことができたら、そのタイミングでしっかり褒め、ご褒美のおやつを与えましょう。

おもちゃをなかなか離さない場合は、

  • しっかりとおもちゃを固定した状態で「ちょうだい」と言いながらおやつを口元に近づけてみる
  • そのままおやつにつられて口元の力がゆるむのを待つ
  • 犬がおもちゃを離したら、しっかり褒めておやつを食べさせてあげましょう
  • その後、また遊びを再開

くれぐれも無理やりおもちゃをひっぱったりはしないでくださいね。

犬がおもちゃを持ってこようとしない場合も、追いかけず、自分から持ってくるのを待ってあげて。持ってこないと遊びが続かないとわかったら、つまらなくなっておもちゃを離します。そうしたら、おやつをあげて褒めてあげてくださいね。

愛犬と一緒に楽しめる室内遊び② 引っ張りっこ遊び

ロープがついたおもちゃなどを引っ張り合う遊びです。

ただ引っ張り合って遊ぶのではなく、ロープを生きているかのようにゆっくり動かして、犬の狩猟本能を刺激するのがポイント。

飼い主の周りをぐるぐると回らせたり、足の間をくぐらせたりとアクションを加えると、より楽しい遊びになります。

室内遊びを楽しむ犬

引っ張りっこ遊びで上手なクールダウンをマスターしよう

引っ張りっこ遊びは、犬の大好きな遊びですが、遊んでいるうちにヒートアップしてしまうことがあります。

  • ワンワン吠える
  • 唸る
  • かみつく

遊びの最中に犬にこのような行動が抑えられない様子が見られはじめたらクールダウンを。

ピタッと手を止めてみたタイミングで、犬も引っ張る力を緩めることができたら褒めて遊びを再開しましょう。
引っ張り続けてしまうようならば、おやつをあげて、犬がおもちゃをはなすようにしてみてくださいね。
犬がおもちゃを離したら褒めてまた遊びを再開してOKです。

遊びの中での思わぬけがを予防するためにも、適切なタイミングでクールダウンすることが重要です。特に引っ張りっこ遊びは興奮しやすい遊びでもありますので、10分くらいで切り上げるといいでしょう。

愛犬と一緒に楽しめる室内遊び③ 宝探し

犬はとてもかしこい動物です。頭を使って人の役に立つということに生きがいを感じます。
時には、犬が頭を使う遊びをしてあげるのもおすすめです。

この宝探し遊びには、中におやつを詰められる知育玩具を使うとよいでしょう。においの強いおやつを詰めた知育玩具を室内のどこかにかくして、犬に探させます。
最初は、クッションの下や家具のうしろなど、すぐに見つかる場所にかくします。徐々に難易度をあげていくと、犬も夢中になって探しはじめますよ。

室内遊びをしている犬

お気に入りの知育玩具で一人遊びもマスターしよう

おもちゃを見つけた愛犬は、さらにおもちゃの中のおやつを食べようと、必死になって頑張るはずです。
お気に入りの知育玩具での一人遊びをマスターしておけば、「ハウス」や留守番がスムーズ進められるようになります。
愛犬が知育玩具に集中しているときは邪魔をせずそっと見守ってあげてくださいね。

安全で楽しい室内遊びのためのチェックポイント

フローリングには滑り止めを!

フローリングの床はすべりやすく、すべらないように踏ん張ることで足腰に負担がかかります。子犬の場合は特にケガにつながりやすく、関節疾患の原因となってしまうことも。
室内遊びの時にはマットを敷いたり、カーペットを敷いたりするようにしてください。

誤飲をさせない遊びを!

ぬいぐるみの中綿の飛び出しや、ロープのほつれ、破損したおもちゃなどは誤飲につながります。犬が口の中を傷つけたり、窒息したり、消化管に閉塞したりといった危険は避けなくてはなりません。
愛犬と室内遊びを楽しむ前に、必ずおもちゃが壊れていないかチェックしましょう。

室内の遊びで壊れた犬のおもちゃ

犬が後肢で立とうとするしぐさにはご注意!

おもちゃを高い位置に持って遊ぶと、犬が後肢で立とうとし、前肢が浮いた状態になります。
この姿勢は犬にとって負担が大きいので要注意。後肢や背骨に体重がかかり、思わぬけがをしてしまうこともあります。
特に小型犬や、ダックスフンドやコーギーのように椎間板ヘルニアになりやすいことが知られている犬種の場合は、この姿勢になるような遊び方は避けてください。

次回も室内遊びを楽しむために…上手に室内遊びを切り上げよう

メリハリは大切です。愛犬は「おしまい」をきちんと理解できていますか?
次にまた室内遊びを楽しむためにも、「おしまい」で無理なく室内遊びを切り上げましょう。
遊びの「おしまい」を理解できるように、日ごろから練習しておくとよいでしょう。
※室内遊びを上手に切り上げるための「おしまい」の練習は、こいぬすてっぷ7か月編でご紹介しています。

室内遊びをおしまいにした犬

※おもちゃでの愛犬との遊び方については、こちらの記事でもご紹介しています。
犬が喜ぶおもちゃの遊び方!遊び上手な飼い主はココが違う!

おすすめ室内遊び番外編:室内ドッグラン

自宅での室内遊びに飽きてきたら、ドッグランに行ってみるのもおすすめです。
最近は室内や屋根付きの施設も増えてきています。ご自宅の近くの施設を調べて、訪れてみてもよいかもしれません。

ドッグランでは、リードをはなして思い切り走り回れるので、散歩に行けない愛犬のストレスを発散させられますよ。

ドッグランでの遊びは社会性を身に着けるチャンス

ドックランには、他の犬や人もいるので、遊びの中で犬同士のふれあいを体験したり、社会性を学んだりすることもできます。
もちろん愛犬が嫌がるようなら無理は禁物。少しずつ慣らしてあげるようにしてください。

ドッグランで室内遊びを楽しむ色々な犬

ドックランでの室内遊びをする時の注意点

ドックランはいろいろな犬や人の集まる公共の施設です。
ルールやマナーを守って遊びましょう。また、施設によって決まったルールがありますので、事前に確認しておきましょう。

※ドッグランでの遊びついてはこちらの記事もご参照ください。
ドッグラン・ドッグカフェへ行こう!子犬と100%楽しむための準備とマナーとは?

ワクチンの接種は必須!

狂犬病や混合ワクチンの接種は必須。ワクチン接種証明が必要となります。

最低限のしつけをマスターしてから!

『おいで』『まて』『だめ』などの最低限のしつけができていないと、周りの犬に迷惑をかけてしまいます。興奮しがちな場所でもありますので、飼い主さんがきちんとコントロールできる状態にしておきましょう。

室内での遊びの途中でおすわりをする犬

愛犬から目を離さない

トラブルを避けるため、愛犬から目を離さないように注意しましょう。

他の犬との交流は、飼い主さんに声をかけてから

他の犬の苦手な犬もいます。他の犬と交流したい場合にはひとこと飼い主さんに声をかけましょう。

最初はリードをつけて入場しよう

ドッグランに行った経験がある犬の場合でも、最初はリードをつけたまま入場してください。
他の犬にびっくりして飛び出してしまったり、大きな犬に飛びかかられたりすることもあるかもしれません。ノーリードで遊ぶのは、周りの状況をよく見て安全が確認できてから。

室内遊びの時間は愛犬との絆を深めるチャンス!

室内遊びは、愛犬ともっと仲良くなるチャンスです。トレーニングや運動をかねた遊びを上手に取り入れて、楽しく愛犬のストレスを発散してあげましょう。

※こちらもマスターしておきたい!!「一人遊び」については、こちらの記事でご紹介しています。
愛犬が一人遊び上手だとメリットいっぱい!【注意点とコツ、オススメの一人遊び4選】

こいぬすてっぷに所属している獣医師チーム。臨床経験が豊富な獣医師により構成されています。獣医療の知識や経験を生かし、子犬育て、しつけに関わる正しい知識をわかりやすくお届けしていきます。

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